28才ガチニートコメディアンめしだの  「英語でComedy日誌」

28才で脱サラし、ガチニートと化した自称コメディアン”Meshida"が英語でスタンドアップコメディーに挑み、社会的弱者からの成り上がりを目指し、奮闘する日々を綴った自己満日誌

スタンドアップコメディーワークショプ in エディンバラ

2016年8月6日、7日の2日間、エディンバラでスタンドアップコメディーのワークショップに参加しました。

講師を務めるのはもちろんスコットランド人のコメディアンと思いきや、現れたのはインド系おっさんコメディアンのディーン先生。もちろんディーン藤岡とは似ても似つかぬ風貌。しかしながら若干加齢臭が気になる以外は、見事な講師っぷり。最初は「スコットランドにまで来て、な、なぜインド人にコメディーを教わらなければならないんだ!fuckナマステ」と、一抹どころか三抹くらいの不安がこみ上げてきたが、終わってみれば大満足。ディーン先生にサンキューフォーエブリシング。ということで、インド系おっさんコメディアンディーン先生によるレクチャーを総まとめ。

 

★lesson1★

ディーン流 アイデアの出し方

【その①】

Don not write, just talk(書くんじゃない、しゃべるんだ) 

ネタを作る時、一般peopleはとにかく書こうとするが、これは大きな間違いだ。

書くという行為は、脳の回転スピードを弱め、一瞬の閃きが舞い降りるタイミングを逃してしまうんだ。とにかくまずテーマを決めたらそれについて、録音しながらしゃべり倒すんだ。いいかわかったか。

 

【その②】

Be hyper!常に修造並みのテンションをキープ 

 録音する時、とにかくテンションを上げて、修造並みのエナジーでしゃべり倒すことが大切なんだ。テンションをぶち上げれば、無意識のうちにいろんなアイデアがポンポンポンポン、きゃりーぱみゅぱみゅ並みに思い浮かんでくるぞ。そうだ一人ラジオの気分で行こうぜbaby.

 

★lesson2★

ディーン流 コメディアンの心得 優先順位

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一番は観客とのコネクション(繋がり)

二番はパフォーマンス(振る舞い)

三番にスクリプトなんだ(ネタの内容)

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いいか!とにかく大切なのはお客さんとのコネクションなんだ!ネタの内容よりも何よりもコネクションが大切なんだ。わかるか?コネクションっていうのは、お客さんを笑わすことだぞ。その日のお客さんがどんな人達でどんなジョークでお客さんとコネクションを生み出すか、コメディアンは即座に判断しないといけないんだ。そうだ!コネクション命だ!とディーン氏は力説!あまりの激しさに口臭までもが溢れ出てしまっていた。

いや、ちょっと待ってくださいディーン先生、コネクションを作るのに、良いジョークが必要なんだから、やっぱり一番大切なのはネタの内容なのではないでしょう?というツッコミを入れたくなる気持ちはわかりますが、胸ポケットにしまってください。

 

★lesson3★

ディーン流 ネタを書くときの心得

【その①】

unnecessary description(余計なこと書くなよ、マジで)

その記述は必要か、今一度胸に手を当てて考えてくれ。とにかくパンチライン(オチ)までの旅をシンプルに。そうシンプルジャーニーだ。説明が長ければ、長くなるほど、ハードルが上がっちまうぞ。

 

【その②】

irrelevant information(その情報、いらないんじゃないか)

irrelevantの意味わかるか?「不適切な、見当違いの、的はずれの、(…と)無関係で、見当違いで、重要でない、無意味な」こういうことだ。ステージの上は、近所のおばちゃんとの会話を楽しむ場所じゃないぜ。無意味な情報は全部、消しちまえbaby。

 

【その③】

repetition(何回も繰り返すなんて、耳障りだ)

同じことを何回も言うのは、もってのほか、チンカスがやることだ。ネタ中の反復横跳びは危険なんだ。説明は1回でスマートに行け行けgo go。

 

★lesson4★

ディーン流 ネタ編集の心得

【1】書き上げたネタを読んで、パンチライン(オチ)を読み上げろ!パ〜ンチ

【2】パンチライン(オチ)にマークだ

【3】ネタを何度も読み返し、フリの部分は最小限にカットだ。チョッキン!

【4】編集してスマートになったネタを1行あけてノートに書いてみろ

【5】パンチラインの行にはP、セットアップの行にはSを書け、いいから書け!

【6】それぞれの行に、そのラインを語るときの感情をメモすることを忘れるな

【7】最低限1分間で8つのパンチライン(オチ)でアンパンチだ!

 

という講座をディーン氏から伝授し、ワークショップでの内容を踏まえた上で、最終日に自分のネタをコメディーバーで披露しました。そのネタの冒頭の一部のネタのbefore afterはこんな感じです。

 

<ディーン氏 監修前のネタ Before>

Hello, everyone!

It is great to be here.

I am from Japan

Do you know Japan?

High technology, High rate of aging and High Anime porno society

Anyway I perform in English,

I mean perform in second language

“Oh thank you,I know, I am so smart.”

But English is very difficult for Japanese people.

When we speak English, we need to use tongue.

It is so complicated for us because Jaoanese accent is very simple

どーもありがとうございます

You know we do not need to use tongue.

That is why we are not good at kissing and oral sex.

 

<ディーン氏 監修後のネタ After>

【S】Hi! I am from Japan (happy)

【P】High Anime porno country (proud)

【S】I perform in English, (confident)

【S】perform in second language(more confident)

【P】“Oh thank you,I know, I am so smart.”(smug)

【S】But English is very difficult for Japanese people.(angry)

【P】May be Scotish people too(smile)

【S】When we speak English, we need to use tongue.(disappointed)

【S】because Jaoanese accent is very simple(serious)

【P】どーもありがとうございます(mimic)

【S】That is why we are not good at (disappointed)

【P】 kissing and oral sex.(serious)

 

ワークショップの最終日の夜、コメディーバーでの発表会がありましたが、

無事、それなりに笑いを取ることができました。ナマステ~。

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